今日の本

破裂〈上〉 (幻冬舎文庫)

破裂 下 (幻冬舎文庫 く 7-3)

おもしろかった！
医療物でもあり、裁判物でもあり、官僚物でもあり、すごくよかった。
読んでいてワクワクする自分がいることに気付く。
殺人が起きたり、中毒になったりとか怖い部分もあったけど、
話に引き込まれてしまった感じ。
場所が身近なせいもあるかもしれませんが。
他の久坂部さんの本も読まないといけないでしょう。

さて、私は安楽死肯定派なわけですが、自分が寝たきりになるのは嫌なので
安楽死が認められる世になるといいなと。
もちろん安楽死なのか殺人なのか分かりにくくなるという弊害はあるので、
面倒な手続き必要になるんでしょうけど。