今日の本

遠き雪嶺(上) (角川文庫)

遠き雪嶺(上) (角川文庫)

遠き雪嶺(下) (角川文庫)

遠き雪嶺(下) (角川文庫)

3点/5点


前半が半端じゃなく子守唄代わりだった
眠れない日に読むとよく眠れるという
ほぼノンフィクションなだけあって事実を淡々と述べてるだけで
人の心の動きとかが全然見えなかった
おかげで全然読み進まなかった


が、後半はよかった
チベットに行って山に登り始めてから、やっと山岳小説って感じになってきた
チベットって日本の山とはレベルが違うんだなと
今の日本が山岳に関して強いのかどうか知らないけど、
少なくともこの頃の日本人は凄かったんだなと